はじめに


前口上
 このページは広島市安佐北区安佐町野原に本拠地を置く、宮乃木神楽団のホームページです。何のおもてなしもできませんが、時間の許す限りお楽しみください。


宮乃木神楽団とは?
 「神楽とは何か?」との自問自答の結果、平成10年(1998年)1月20日に神楽団を設立。当初6名で始めた団員も、現在では20人に増えました。日々手探りの連続ですが、マナー第一をモットーとし、阿須那系・梶矢手神楽を中心に、若い人たちの育成と郷土芸能の神楽を伝承しつづけ、初心を忘れることなく、精進しています。
 儀式舞、古典神楽(旧舞)、新神楽(新舞)。
 この流れを踏まえ、その意味を知り、先人たちの苦労と心意気を味わいたいと思います。


※阿須那系……もともと六調子であった石見神楽が浜田地方で八調子に改変され、それが石見地方東部に伝わり、現在の邑智郡羽須美村阿須那に入り、阿須那の神職である三上氏によって再び改変され、独特の発展を遂げた石見神楽の一系統。難解な筋を農民にもわかりやすいように簡単平明なものにし、口上も平易明快なものとした。現在では島根県羽須美村、広島県作木村、高宮町の北部などで阿須那系の古い舞が伝えられている。
※梶矢手……阿須那系の内、高宮町川根の梶矢神楽団が阿須那の神職斎藤氏から伝えられ、今も伝えられている舞い方。その特徴は神降し、天の岩戸、塵倫、鍾馗など儀式舞や旧舞に色濃く残っている。なお、宮乃木神楽団の神降しは梶矢神楽団の方井司良氏に直接教わったものである。


団のある安佐町野原地区とは?
 政令指定都市・広島市の北部に位置し、安佐動物園や青少年野外活動センターなどの施設があります。活動の拠点としている野原八幡神社のある所は、かつて、太田川水系の中程で、宿場町として栄えた飯室から少し山の手。周りは森城ハイツとなり、あさひが丘や星が丘などとともに広島市のベッドタウンとして拓かれました。しかしこの中にあって、野原地区は昔からの家が散在し、昔ながらの風景が残っています。この地の新しい神楽団として宮乃木神楽団は出発しましたが、過疎化と高齢化が進む中にも関わらず、地域の方たちの温かい応援に支えられています。今後もこの地域を大切に守ってこられた方たちとともに春祭り、夏祭り、奉納祭と楽しく頑張って参ります。


掲示板の諸注意
 掲示板には神楽や神楽団に関することであれば、どのようなことを書いても構いません。ただし、以下の内容を含む書き込みを発見した場合、有害と判断したものは管理人権限で削除します(これは宮乃木の神楽に対するご意見、ご批判を禁止するものではありません。厳しいご意見は大歓迎です)。
 @公序良俗に反するもの
 A他人を誹謗中傷するもの
 B特定個人、または法人の名誉を毀損するもの
 C営利目的のもの
 Dネットワークに障害を与えるもの
 以上の項目を守って、楽しい掲示板にしてくださいね。


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