一条戻り橋
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大江山の酒呑童子の配下・茨木童子は、老婆に化相しては夜な夜な羅城門は戻り橋辺りに出没し、都の民に災いをなしていた。通りかかった傘売り善兵衛に傘をわけてほしいと言って近寄り、鬼女の正体を現す。源頼光の家臣・渡辺綱は主君の命を受けこれを成敗にむかうが、茨木童子は現れず綱は館に帰還しようとする。その時、旅の女人へと身をやつした茨木童子は綱に京の五条まで連れて行ってほしい頼む。道すがら川辺にさしかかったその時、川に映ったのは美しい姫の姿ではなく、なんと恐ろしい鬼の姿だったのです。これに気付いた綱は、茨木童子と見破り戦うが、茨木童子の魔術よって倒れてしまう。そこに岩清水の神の幣を持った坂田金時が加勢して戦い、茨木童子の左の腕を切り落とした。そして、茨木童子は虚空へと高く舞い上がり、大江山へと飛び去ってしまった。