伊吹山
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伊吹山 昼も日はなく 黒雲の かかりて夜は 時雨くるかも | |
出典 | 古事記 日本書紀 |
登場人物 | 日本武尊 風呂焚きのケンヤン 鬼 狐 大蛇 |
あらすじ | 人皇十二代の帝・景行天皇の第二皇子倭男倶那命こと日本武尊は、父である天皇の勅命を受け、まず九州は熊襲の頭・川上梟帥を討ち、それを成し遂げたのち都に帰ったところ、ついで東国の蝦夷を討つよう新たな朝命を受け、これをやすやす平定した。 その帰り、新たに詔を蒙る。その内容は、近江国の伊吹山に立てこもる悪鬼、悪狐、悪蛇と千変万化に変化する鬼神を退治せよとのことだった。 尊は家来の風呂焚きのケンヤンとともに伊吹山へ向かい、見事に悪鬼、悪狐、悪蛇と変化する鬼神を退治する。 |
神楽歌 | ・伊吹山 昼も日はなく 黒雲の かかりて夜は 時雨くるかも ・今度の戦の 門出には 勝つという字を 門で見つけた ・嬉しやの 喜ばしやの これやこれ 何とて祭ろうや さよにふらしょうや |