Ｐｈｏｔｏｅｄ ｂｙ Ｃｈｉｇａｙａ
宝刀伝
Ｐｈｏｔｏｅｄ ｂｙ Ｃｈｉｇａｙａ
| 頼光の 打ち振る太刀は 黄金太刀 悪魔は滅び 天下治まる | |
| 出典 | 不明 |
| 登場人物 | 卜部六郎季武 季武の妻・姫松 龍虎滝夜叉姫 火玉童子 黒雲童子 酒呑童子 |
| あらすじ | 丹波国は大江山に住む酒呑童子の妹・龍虎滝夜叉姫は九州の英彦山に砦を築き、手下の火玉童子・黒雲童子を引き連れて悪行を重ねていた。 源頼光に仕える四天王の一人・卜部六郎季武は、勤番中に源家の宝刀・蜘蛛切丸を滝夜叉姫の策略により奪われてしまう。そのため頼光の勘気に触れ、妻姫松とともに宝刀探索の旅に出るが、季武は目を冒されてしまう。 二人は英彦山あたりに差し掛かり、姫松は回復を願い英彦山権現に願をかけると、霊力で視力が回復した上、お告げにより宝刀の行方を知る。 岩屋に攻め上った季武は、姫松とともに戦って宝刀を奪い返し、見事に滝夜叉姫一族を成敗する。 |
| 神楽歌 | ・東路へ 旅立つ我が身を かえりみず 悪魔を払い 世をば鎮めん ・今日の日も 暮れて明けなん 明日まで 宴はつきぬ 祝い酒かな ・祈らじとても 神は守らん ・頼光の 打ち振る太刀は 黄金太刀 悪魔は滅び 天下治まる |
